「やめちゃった日」のこと
「もういいや…」
その一言が口からこぼれたのは、たしか、梅雨のじめじめした夜だった。
その日もがんばってサラダを作って、白ごはんを我慢して、ヨガマットを敷いて…
でも、思うように体重は減らなかったし、鏡の中の自分は昨日と何も変わっていなかった。
そして、ふとスマホに届いた友達の「痩せた!」というLINE。
自分だけが取り残されてるような気がして、
急にすべてがどうでもよくなってしまった。
気づけばコンビニでアイスと菓子パンを買って、
ソファに沈みながら食べていた。
ぽっちゃりーなはそのとき思った。
「また、やめちゃったな…」って。
だけど今ならわかるの。
あの時の自分も、精一杯だったんだってこと。
💡 あの日を乗り越えるヒント
① 「やめた日」を責めない
ダイエットに挫折した日、自分に厳しく言いすぎていませんか?
「また続かなかった…」
「私は意志が弱いんだ…」
そんなふうに自分を責めてしまう気持ち、すごくわかります。でも、それってすごく悲しいこと。
本当は「頑張ったね」「ちょっと疲れてただけだよ」って、誰かに優しくしてほしかっただけなんだよね。
まずは、自分に優しい言葉をかけてあげましょう。
「よくがんばってたよね」
「今日からまた、少しずつ始めればいいよ」
② ダイエット=失敗の連続でOK
成功する人って、失敗しなかった人じゃなくて、失敗してもまた戻ってこれた人。
体重計に乗るのが怖くて、運動したくなくて、そんな日があっても大丈夫。
またやろうって思えたあなたは、もう挫折してない。
失敗しても、戻る力があれば、それが「本当の強さ」。
③ 過去を“糧”にするワーク:「過去の自分に手紙を書く」
ダイエットに挫折した日。
あなたはどんな気持ちで、その夜を過ごしていましたか?
今だからこそ、そのときの自分に伝えたい言葉があるはずです。
ぽっちゃりーなと一緒に、少しだけ心を整える“手紙のワーク”をしてみましょう。
🌙 書き出しのヒント:
- あの時のあなたは、何に傷ついていたの?
- 本当は、誰にどんな言葉をかけてほしかった?
- 今のあなたなら、なんて声をかける?
✍ 例:
「あの時のわたしへ」
頑張っていたね。
ちゃんと食べることも、お水を飲むことも、少しずつ意識してたよね。
なのに結果が出なくて、苦しかったよね。それでも今のわたしは、あなたがいたからここにいるよ。
本当にありがとう。
これからは、もっとやさしくしてあげるからね。
👉 文字にするだけでも、心がすぅーっとほどけていきます。このワークは、過去の自分と仲直りするための大切なステップです。
✅ 今日できることチェックリスト
「もうダメかも…」と思った日こそ、やさしくリスタート!
☐ 好きな香りのハンドクリームで気分をリセット
☐ 過去の自分へ「ありがとう」をつぶやく
☐ 3分だけ体をゆらゆら動かす
☐ 水をゆっくり一杯飲む
☐ ぽっちゃりーなの奮闘記を読んで、クスッと笑う
📌 ぽっちゃりーなの「ゆるっと再スタート」ミニステップも挑戦してみよう。
「よし、またやってみようかな?」って思えたあなたへ。
いきなり全力じゃなくていいの。まずはここからスタートしてみよう!
ステップ | 今日からできること |
---|---|
🥄 ステップ① | 朝、お水をゆっくり1杯飲む |
🚶 ステップ② | 3分間だけストレッチをする |
📓 ステップ③ | 「今日のよかったこと」を1つメモ |
🍽 ステップ④ | お菓子の代わりに“あったかい飲み物”を選ぶ |
💬 ステップ⑤ | 「またやってみるね」と声に出して言ってみる |
どれか1つでもできたら、それはもう立派な第一歩!
行動より先に、気持ちを整えることが大切です🌼
🍀 ぽっちゃりーなからのひとこと
「1回止まったくらいで、わたしは終わらないもんっ💪」
それがぽっちゃりーなの信条です。
やめた日も、泣いた日も、笑った日も、全部わたしの一部。
また一緒にボディメイク、始めよっか✨